天使クラブへようこそ [本]
この本の中で、山川さんも何度となく書いているのだけれど
相手を選ばないでこんなことを言って回ると、頭がおかしいと思われるんだろう。
だけれど、本当のことだから、しかたない。
天使は、いる。
じゃあ、どこにいるの?
いつ会えるの?
写真に撮ってよ。
そういうことじゃないんだな。
私たちは日々メッセージを受け取っていることを知らないんだろうか。
気がつかないんだろうか。
こういう曲を聴くと受け取っているのは私だけではないことを確信する。
国際結婚 「サンデードライブ」 [本]
別に隠してるわけじゃないけれど
私1人でいると誰にも知れないことだと思う。
なにかのきっかけで、「ハイ、夫が外国人なので…」と言うと
「すご~い」 コレよく言われます。
(は?なにがすごいんだい?)と思っても、言いません。
「どこで知り合ったのぉ?」コレもよく言われます。
あるとき、ホンのいたずら心で「合同結婚式です」と答えてみた。
相手の人は、写メ撮ってあげたいほど、おくちワイドオープンでした。ははは。
「ねぇねぇ、国際結婚で困ることって、なに?」
(こういう質問されること)
「国籍とかって、どうなってるのぉ?」
(それ聞いてどうすんの?)
大阪に生まれた米谷ふみ子さんは、
抽象画家として奨学金を受け1960年彼女が30歳のときに渡米。
ご主人は「ハリーとトント」の脚本を書いたジョシュグリーンフェルド。
心に染みる大好きな映画です。もう何回ビデオを見たことか。
この本で芥川賞を受賞なさってます。
もう30年近く前の本です。
夫と、ユダヤ教の宗教行事に参加しながらも
居心地の悪さを感じている東洋人妻の気持ち。
高齢出産で息子さんが2人、ただでさえたいへんなのに
下の息子さんは先天的な脳障がいをもっていて体だけは大きく成長していく。
米谷さんは、この息子さんの面倒をみるために画家から文筆業に転向なさったらしい。
しかし、とうとう小柄なご夫婦は、体力的にこの子をお世話することが限界になっていく。
そんな日々がとても率直に書かれています。
数年前に出版されたこちらの本、
上の息子さんが連れてきたガールフレンド(のちに結婚)は
英語がそんなに得意ではない、しかしながら気の強いヨーロピアン女性。
米谷さん、この嫁の頑固だったり、協調性がなく見えるところを
昔の自分と照らして考えていたりする。
アメリカに住み、身の回りのことを柔らかい関西弁で、ぼやいているお話の
リアルな言葉とリアルな暮らしに、何度も泣けました。
Book OFFで買ってきたこの本に、米谷さんのサインを見つけて嬉しい驚き。
あなたもしっかりしなはれ、と言われているような気がして。
読み終わったら、バトンのように、異国でがんばっているあの人に送ろう。
世界中の女達、おかあさん達
ほんとに毎日ご苦労さんです。
私1人でいると誰にも知れないことだと思う。
なにかのきっかけで、「ハイ、夫が外国人なので…」と言うと
「すご~い」 コレよく言われます。
(は?なにがすごいんだい?)と思っても、言いません。
「どこで知り合ったのぉ?」コレもよく言われます。
あるとき、ホンのいたずら心で「合同結婚式です」と答えてみた。
相手の人は、写メ撮ってあげたいほど、おくちワイドオープンでした。ははは。
「ねぇねぇ、国際結婚で困ることって、なに?」
(こういう質問されること)
「国籍とかって、どうなってるのぉ?」
(それ聞いてどうすんの?)
大阪に生まれた米谷ふみ子さんは、
抽象画家として奨学金を受け1960年彼女が30歳のときに渡米。
ご主人は「ハリーとトント」の脚本を書いたジョシュグリーンフェルド。
心に染みる大好きな映画です。もう何回ビデオを見たことか。
この本で芥川賞を受賞なさってます。
もう30年近く前の本です。
夫と、ユダヤ教の宗教行事に参加しながらも
居心地の悪さを感じている東洋人妻の気持ち。
高齢出産で息子さんが2人、ただでさえたいへんなのに
下の息子さんは先天的な脳障がいをもっていて体だけは大きく成長していく。
米谷さんは、この息子さんの面倒をみるために画家から文筆業に転向なさったらしい。
しかし、とうとう小柄なご夫婦は、体力的にこの子をお世話することが限界になっていく。
そんな日々がとても率直に書かれています。
数年前に出版されたこちらの本、
上の息子さんが連れてきたガールフレンド(のちに結婚)は
英語がそんなに得意ではない、しかしながら気の強いヨーロピアン女性。
米谷さん、この嫁の頑固だったり、協調性がなく見えるところを
昔の自分と照らして考えていたりする。
アメリカに住み、身の回りのことを柔らかい関西弁で、ぼやいているお話の
リアルな言葉とリアルな暮らしに、何度も泣けました。
Book OFFで買ってきたこの本に、米谷さんのサインを見つけて嬉しい驚き。
あなたもしっかりしなはれ、と言われているような気がして。
読み終わったら、バトンのように、異国でがんばっているあの人に送ろう。
世界中の女達、おかあさん達
ほんとに毎日ご苦労さんです。
RESET STYLE リセットスタイル [本]
Just what I wanted!!
手にとって、とても好きになった本。
オトナ世代の女性に向けて、「たるんだボディをリセットしましょう」系の本は数あれど
この本は、写真が綺麗で、表紙の質感、サイズ、内容、すべて素敵です。
それもそのはず、著者の木之村美穂さんは、LA在住のクリエイティブディレクター。
ミュージックビデオや、ファッション広告などを手がけている人だそう。
シンプルで無駄が無い、おしゃれな可愛らしさが光る。
しかも、豆乳、玄米、漢方…と私の好きな言葉がたくさん。
じっくり深く読む本ではないけれど、手元に置いておきたいな。
手にとって、とても好きになった本。
オトナ世代の女性に向けて、「たるんだボディをリセットしましょう」系の本は数あれど
この本は、写真が綺麗で、表紙の質感、サイズ、内容、すべて素敵です。
それもそのはず、著者の木之村美穂さんは、LA在住のクリエイティブディレクター。
ミュージックビデオや、ファッション広告などを手がけている人だそう。
シンプルで無駄が無い、おしゃれな可愛らしさが光る。
しかも、豆乳、玄米、漢方…と私の好きな言葉がたくさん。
じっくり深く読む本ではないけれど、手元に置いておきたいな。
帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ [本]
この本、アマゾンのマーケットプレイスで
すごい高値がつけられている。
たまたま手元にありパラパラとめくってみた。
泣けた、泣けた。
わけもなく泣けた。
人の心を思いやる温かい本当の言葉が綴られているから。
多分疲れているんだと思う。
学校で長男は、「態度が悪い!!」と怒鳴られたらしい。
「教師に向かって、その態度はなんだ?」
「自分のやったことをわかってない、反省していないからそういう態度だ!」
親の欲目ではないけれど
長男は言葉も丁寧だし、成績も良い。
じゃあ一体問題は何だろう。
わかっていない、と言って怒るなら
わかるように教えてやってほしい。
いかにも憎憎しいといった表情で子どもを見て、わざとらしくため息をつくようなことをせずに
こんなこと言わなくてもわかるだろう?と言わずに
具体的に、言葉で教えてほしい。
これは長男に限ったことではないけれど
何人かの教師は
「態度が悪い、成績につける!内申書につける!」
と生徒達に言うらしい。
教師達、なにをおそれているというのか。
相手は子どもじゃないか。
その子どもに正しい事を教えるのが仕事じゃないのか。
そんなやりかたをしているから
チクる子どもが出てくる。
さっきまで一緒に、大勢でワイワイ教師の悪口を面白おかしく話して盛り上がっていた中の1人が
その足で、「センセ~、○○君たちが先生の悪口言ってましたぁ」
得意げに言いに行く。
学校は、赤狩り状態。
そんな話を聞いて、とても滅入っていたから
ぷぅっとふくらんでいた自分の心を温かい言葉がちょんとつっついて
ぱちんとはじけて涙が落ちた。
子ども育て、わからないときは読むにかぎる!! [本]
自分の子どもは、そうじゃないと思っていても
子どもと関わっている人が読んでみると、必ず学びがある本。
ダイエット本というよりも
夫婦、子ども、アスペルガー、うつ病について易しいお母さんの言葉で書いてある本。
子どもによかれと思ってしていることが
子どもにとっては耐えられないストレスと不安の元をつくっていることってありますね。
テストの点数だけが勉強じゃないって、わかってはいるのだけれど
何事も数字で見せられると、とてもわかりやすくて
それゆえに、ついつい右肩上がりを要求してしまいがち。
世界で一番大切にしなければいけない関係なのに
一番身近な人だから、何を言っても許されると思っている。
間違いを改めなくちゃね。
口から発せられた言葉に魂があるのだから。
子どもと関わっている人が読んでみると、必ず学びがある本。
ダイエット本というよりも
夫婦、子ども、アスペルガー、うつ病について易しいお母さんの言葉で書いてある本。
子どもによかれと思ってしていることが
子どもにとっては耐えられないストレスと不安の元をつくっていることってありますね。
テストの点数だけが勉強じゃないって、わかってはいるのだけれど
何事も数字で見せられると、とてもわかりやすくて
それゆえに、ついつい右肩上がりを要求してしまいがち。
お母さんは勉強を教えないで―子どもの学習にいちばん大切なこと
- 作者: 見尾 三保子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
世界で一番大切にしなければいけない関係なのに
一番身近な人だから、何を言っても許されると思っている。
間違いを改めなくちゃね。
口から発せられた言葉に魂があるのだから。
子どものやる気を育てる話し方心をキズつける話し方―海原純子の子育てコミュニケーション講座
- 作者: 海原 純子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本